最も難しい木管楽器!?「オーボエ」って何?

「オーボエ」って何?

皆さんは、オーボエという楽器をご存知でしょうか。オーケストラで、クラリネットの隣で、よく似た楽器を持った人が、吹くわけでもないのに吹き口を頻繁に加えているのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。彼らが吹いているのが、「オーボエ」という楽器で、木管楽器の中でも最も難しい楽器と言われいます。今回は、そのオーボエの特徴について、ご紹介いたします。

オーボエの特徴って?

オーボエは、2枚のリードを合わせた吹き口をもつ、「ダブルリード」というタイプの楽器です。クラリネットはマウスピースに1枚のリードを取り付けて演奏します。この2枚のリードの隙間に息を吹き込んで音を鳴らすので、とても繊細な楽器です。そのため、コンサートなどではリードが乾燥しないよう、頻繁になめて湿らせるのです。また、管の中も非常に細く、他の楽器と違い、息が余りがちなのもオーボエの特徴です。一見、楽そうに聞こえますが、長い間息をゆっくりと均一に出さなければならないので、安定した音が出にくい楽器です。オーボエの音が出る仕組みは、紙や葉っぱを2枚合わせて吹き、音を鳴らすのと同じ原理です。息を吹き込んだことでリードとリードの間の圧が下がり、リードが閉じます。その音波が管の内部で反響し、反射して再びリードを開きます。これを非常に速い速度で繰り返し、音がなるのです。基準となる440ヘルツのラの音では、1秒間に440回、こうした運動が行われます。このように、非常に難しい楽器ですが、その音は非常に個性的で、なかなかに魅力的な楽器です。皆さんもぜひ一度、パソコンなどで、聞いてみてください。

オーボエとは木管楽器の一種で、オーケストラや吹奏楽などでよく演奏されています。リードが2枚重なっているダブルリードの楽器です。